うつ病の種類や注意点をみつけ改善にむかって生活をする

女性のイラスト

分類をすると

従来のうつ病の分類の仕方は三つある

うつ病の種類は原因によって主に内因性、心因性、身体因性の三つに分けられます。 内因性うつは、環境に関係なく、個人的な素因や性格から発症します。 これにはうつ状態と躁状態を繰り返す双極性タイプとうつ状態だけを繰り返す単極性タイプの二つの種類があります。 一般的には双極性のものを躁うつ病、単極性のものをうつ病と呼んでいます。 心因性うつは、周りの環境など、社会的・心理的な原因によって引き起こされる種類のもので、ストレスが引き金となるうつもここに含まれます。 身体因性うつは、パーキンソン病などの脳の病気に関連しておこる器質性うつと、心筋梗塞などの身体の病気に併発してあらわれるものを言います。薬が原因でおこるうつもここに含まれます。

医学の進歩とともに、重症度と症状の種類による分類がおこなわれている

最近では生物学的な観点からのうつの研究が進み、この病気に脳内の神経伝達物質の作用の低下が深くかかわっていることが分かってきました。 原因による種類分けは、実際にはとても容易ではありません。心因性であってもストレスによって発症する例も多いからです。 そういう背景から、症状と重症度による分類が一般的になりつつあります。 ここでは、内因性、心因性という区別を行わず、うつ病性障害と双極性障害という二つに分類しています。 前者は軽いうつ状態が2年以上にわたって続いている、強いうつ状態が繰り返し現れるもので、後者は軽度または中等度のうつ状態を2年以上にわたって繰り返したり、躁状態とうつ状態を重症度問わず繰り返す状態のものを指します。